ハウスプロダクトタケモリ

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ある壁紙の歴史と物語

ウィリアム・モリスとジョン・ヘンリー・ダール

ウィリアム・モリス

ウィリアム・モリスは、19世紀において
最も影響力を持ったデザイナーでした。
偉大なデザイナーであると同時に、
画家、詩人、思想家、歴史的建造物や
自然の保護活動家、グラフィックデザイナー、
出版人など、多彩な才能を持った人物でした。

モリスが壁紙・チンツなどで展開した
清新さを持った「自然主義」デザインは、
自然と様式の見事な達成で、
非常にモリス的であり、
且つ普遍的な価値を内包したデザインとして
完成されたものになっています。
ウィリアム・モリスのデザインは、
現代に至るまで愛好者を失わない
特別な領域を持ったものになっています。

そのモリスの仕事を手伝った弟子に、
ジョン・ヘンリー・ダール という人がいました。

ジョン・ヘンリー・ダールの作品

18歳でモリスの工房の見習いとなり、
モリスが1884年より社会主義運動に
力を傾けるようになってから、
工房の監督を引き継ぎ、その後50年近く
モリス商会の芸術監督を務めたそうです。
モリスのスタイルを踏襲しながら、
彼自身の才能も開花させた人だと思います。

そんな彼がデザインした『アーティチョーク』。

morris_アーティチョーク1  morris_アーティチョーク2

オリジナルは、マルチカアーでしたが、
新しいモノトーンバージョンは、
柄の大胆なイメージによって、
より一層インパクトを創り出しています。

先日もご紹介した、亀山市のS様邸。
S様が壁紙にこだわって、
セレクトされたのが、この『アーティチョーク』でした。

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壁紙にも歴史があり、誕生の物語があり、
その歴史をたどり、物語を知ることで、
改めて壁を眺めると、何となく親近感と
その壁紙に出会い、今そこに共に存在することが
誇らしく思えたりするのではないでしょうか?

そこからまた歴史はつながり、
物語が紡いでいかれている気がします…。

私たち、タケモリも
そんな風にお客様と共に歴史と物語を
紡いでいけたらいいな-と
壁紙を見ながら、ふっと思ったりしました。

2014.10.10ブログ用