ハウスプロダクトタケモリ

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20年ものの靴…。

2014.10.22 社長blog

いきなり見苦しい写真で恐縮ですが、20年ものの僕の靴です。

基本、物を捨てるのが上手くないからということもありますが、
20年選手の靴が既に何足かあります。

僕の靴に対する基本的な考えは、
少し背伸びしたものを購入し、
手入れしながら長く履くということです。

とは言え手入れは凄く面倒だし、
手入れをするにはブラシやクリームなどモノいるし、
作業に時間もかかるし、
ここに来るまでにソールを何度か張り替えてもらったりしなくちゃいけません。

でも、長く履いていると愛着だってもちろんすごく湧くし、
靴に対して、モノ作りの基本的な姿勢というか、
どういった考えや哲学で作られたのか、
デザイナーさんや靴を作ってくれた職人さんと
対話をしているように感じることもあります。

大袈裟に言うと価値観という話なのかもしれませんね。

そう、価値。あるいは、こだわりとか、そういう話になるのかな。

深い感情移入することなく、
いつもファッショナブルで新品ピカピカが好きという方を全く否定する気もなし、
それこそ価値観という話になりますが、じっくりと考えられ、
丁寧に作り込まれたものを長く保有するというのが
僕の性分に合っているようです。

だから、スタンダードなものが自分の身の回りには多いかもしれません。
なので僕の好みは人から見ると退屈に見えるかもしれません。

でもたくさんの人の手に渡り、
時間の中で洗練されたモノこそ
じっくりと付き合える可能性が大きいようにも思います。
まぁこれも持論であり、
共感頂ける方とそうでない方に分かれちゃうんでしょうが。

僕の携わらせてもらっている家作りでも、
間違いのないものを確実にお届けさせて頂き、
維持費やメンテナンス費まで考え抜いて
ご提供させていただかないといけないといつも考えておいります。

新築時の建築会社との契約金額がいくら安くなっても、
石油製品ばかりで気持ち良く生活できなかったり、
断熱性能が悪くスカスカの家で、
夏や冬に光熱費がべらぼうになったり、
10年までのサイクルで補修費がたくさんかかるようではいけません
(結局維持費・メンテ費も含めると最初に少し頑張った方が得というケースが多いかと)。

人生で一回しか経験できない方が多い家作り、
中々そこまでお施主様にお考え頂くということは難しく
(特にネット時代で情報過多が悪く影響することを散見します)、
僕たちから積極的にご提案させて頂く必要が凄くあると思っております。

どこまで行っても凄く重責を負う仕事のひとつが
家作りに関わる仕事だと日々思っております。

この靴だって20年以上履き続けております。

そんな家と家作りが目標のひとつです。確実に。