内装提案思案中。
午前中には完了できるのかな。
ご希望頂いている色の組み合わせ超ハイレベル。
むずいッス。
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それでも、家づくりって楽しいものだと思っております。
僕自身もいくら仕事とは言え、
ずっと飽きずに家づくりに取り組めるのも
そのおかげだと思います。
お施主様と沢山話をし、仰られることや、
御夫婦の会話から垣間見れる行間のようなものを感じ、
また身に付けていらっしゃるものを拝見し好みを考えたりしながら、
間取りを一緒になって考えます。
なので、間取りが出来た時も一緒になって
嬉しく思うし、喜んだりします。
また、建舞のときにこれまで紙の上で表現されているものが立体になり、
より具体的なイメージをお施主様が感じたり、
実際触れられるようになったら積極的に現場で打ち合わせもします。
やはり現場って一番リアリティがあると思うし、
細かなことって多くのお施主様にとって
一生1回の経験になる家づくり、
紙面では伝えきれないこともたくさんあるからです。
なので、引渡しが迫ってきて
「もう打合せなくなっちゃうんですね、淋しいです」とか
「家作りで決めることがこんな多いとは思いませんでした」とか
言われるとホッともしますが、嬉しくも思うし充実感も感じます。
大手と言われる会社さんですと、
既存のプラン集から間取りを決めたり、
仕様を決めたりするようですが、
それって本当に楽しい家作りになるのかな?
確かに家ですることの80%以上って
ご飯食べたり、寝たり、お風呂入ったりなど、
どの方もあまり違わないと思うのですが、
その残りの10%とか20%の部分に
そのお施主様らしさとか、
想いが詰まったりするんじゃないのかな?
まともな材料でまともな職人と
丁寧に家づくりをしたら5ヶ月とか工期も掛かるし、
契約だって今月のキャンペーンとか
建築会社の都合で決めるものでもないのではないかと思います。
ゆっくり丁寧に、
またお互い信頼感を深め、
お引渡しの後も良好な関係でいられること。
住み始めても安心頂ける関係の継続と、
それに耐えうる家であること。
住むこと、生活が彩りを持ち、
帰りたくなる家が出来たと仰って頂けたら最高です。
その為にやるべきことが今日も沢山あります。